La Cuoieria

ラ・クオイエリアは、1981年、地中海に浮かぶシチリア島メッシーナ州カスタネアという町にGianni Raineriと彼の妻Pina Romeoによって誕生した革小物のブランドです。 古いシチリアの馬具製造に用いられた“Passi”と呼ばれる古い手縫いステッチワークなど昔ながらの製造技術を生かしながら、革にはトスカーナに古くから伝わるバケッタレザーを使用。このバケッタレザーは、様々な木や樹皮からの自然なエッセンスを用いて古くからの作業工程によってなめされた革です。 ラ・クオイエリアは、素材へのこだわりと伝統的な製造プロセスへの知識と敬意を持ち、Gianniが創造する新しいデザインの作品たちを世界に生み出しています。伝統を守り続ける革職人たちがひとつひとつ丁寧に仕上げたイタリアメイドの革小物は、手作りの温かいぬくもりとイタリアのエッセンスを感じるアイテムです。 牛革の「なめし」は、樹皮や幹の天然抽出物(ミモザ、栗、ミロバランなど)を使用して古代の手順に従って行われます。 現在、ラ・クオイエリアは国内市場で事業を展開しており、多くの認定店舗で、数年間は多くの外国のEUおよび非EU市場にも存在しています。
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「バケッタレザー」と呼ばれるイタリアで何世紀も受け継がれている独自製法、「バケッタ製法」で作られている革です。「vaqueta(バケッタ)」とはスペイン東部のカタルーニャ語で、「牛」や「牛革」を意味します。 植物性のタンニン(ベジタブルタンニン)でなめされているのが特徴で、他にもいくつかの認定基準をクリアしたものだけがイタリアンレザーを名乗れます。 昨今はクロムなめしが一般的です。 化学薬品の塩基性硫酸クロムを使うと、短時間で効率的になめすことができます。クロムでなめされた革はやわらかく頑丈ですが、エイジング(経年変化)はあまり起こりません。

反対にバケッタ製法は、植物性のタンニンを使って長時間じっくりとなめします。 植物性のタンニンとオイルによって、深いエイジング(経年変化)が楽しめます。